「これ何?」「店員さんがくれた」子どもの“うそ”によって店長が土下座謝罪するはめに―中国

Record China    2024年6月25日(火) 0時0分

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中国・広東省東莞市のコンビニエンスストアで、子どものうそをきっかけに客と店員が口論に発展し、店長が土下座謝罪に追い込まれる騒動があった。

中国・広東省東莞市のコンビニエンスストアで、子どものうそをきっかけに客と店員が口論に発展し、店長が土下座謝罪に追い込まれる騒動があった。

中国メディアの報道によると、今月18日午後9時ごろ、市内のコンビニエンスストアに母親と3歳くらいの子どもが来店。目を離した隙に子どもがレジカウンターの端においてあったアメを勝手に持ち去った。

母親は子どもがアメを持っているのに気付き「これどうしたの?」と質問。すると子どもは「店員さんがくれたんだよ!」とうそをつき、開封しようと必死に包装にかみついた。会計する段になり、店員がアメの代金を加算しようとすると母親が「それはもらったと聞いたんですが?」と質問、店員が「あげていませんよ」と答えると母親は「こちらもそんなものいらないわ」と言い、激高した。

店員はアメの代金を加算していないにもかかわらず、母親は一方的にヒートアップ。店長が間に割って入り、アメをタダで子どもにあげると言い、「1毛(約2円)のもので争う必要がありますか?」となだめようとしたものの、母親は「あんたたちが争おうとしてるんじゃないの!」と語気を強めた。

母親はその後も2時間近くにわたり「お前たちがうそをついたからだ」などとカウンターで騒ぎ続け、店長は仕方なく土下座謝罪して退店を求めた。店長はその後、防犯カメラの映像を公開して子どもが勝手にアメを持っていったことを証明し、「私が一体何を間違えたというんだ」とやるせない心境を吐露した。

ネットユーザーからは「この女はどうかしている。家族も調べた方がいい」「店員がかわいそうだ」「そんなにやすやすと土下座しちゃだめだよ」「ひざまずいたら相手がつけあがるだけ」「つべこべ言わずに(母親を)ぶん殴ってやればいい」「とんでもない子どもだな」「この子どもは将来どうなることやら」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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