中国で日本人母子が刃物で襲われ負傷、中国ネット「これがヘイト教育によるものなら…」

Record China    2024年6月25日(火) 12時0分

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時事通信によると、中国江蘇省蘇州市で24日午後、日本人学校のスクールバスを出迎えていた日本人の母子が中国人とみられる男に刃物で襲われ、負傷した。病院で治療を受けているが、命に別条はないという。

時事通信によると、中国江蘇省蘇州市で24日午後、日本人学校のスクールバスを出迎えていた日本人の母子が中国人とみられる男に刃物で襲われ、負傷した。病院で治療を受けているが、命に別条はないという。

スクールバスに乗っていた案内係の中国人女性も切り付けられ、重体という。当局は男を拘束し、取り調べている。男の動機は明らかになっていない。

中国の主なメディアはこれまでのところ報道していないようだが、中国のSNS・微博(ウェイボー)には、日本メディアの報道を紹介する投稿があり、中国のウェイボー利用者から「吉林に続いて今度は蘇州か」との書き込みがあった。

10日には中国北東部吉林省の公園で米アイオワ州の大学教員ら4人が中国人の男(55)に刃物で刺され、負傷する事件があった。

ウェイボー上では「国内のメディアはなぜ報じない?」「これが(中国の)ヘイト教育に起因するものだとしたら、憂うべき状況だ」「吉林で事件を起こした男は失業中だったそうだが、今回は?」などの書き込みもあった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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