日本の観光産業が自動車に次ぐ第2の輸出産業に=韓国ネット「韓国人が日本経済を支えている」

Record Korea    2024年6月26日(水) 16時0分

拡大

26日、韓国・亜州経済は「日本を訪れる外国人観光客が日本経済を支える柱になりつつある」と伝えた。資料写真。

2024年6月26日、韓国・亜州経済は「日本を訪れる外国人観光客が日本経済を支える柱になりつつある」とし、「円安などに後押しされて訪日観光客が過去最多を記録し、自動車産業に次ぐ第2の“輸出産業”に浮上した」と伝えた。

記事は日本メディアの報道を引用し、「今年1~3月期の訪日観光客消費が年換算で7兆2000億円に達した。主要輸出額と比較すると、昨年17兆3000億円と集計された自動車産業に次いで2位となり、半導体などの電子部品(5兆5000億円)や鉄鋼(4兆5000億円)を上回った」「円安などの影響により訪日外国人(インバウンド)客が急増した。10年で5倍に拡大し、観光が主力産業になったと評価されている」「上昇の勢いは自動車産業を上回った。観光客消費はコロナ禍前の19年(4兆6000億円)から約60%増加。同じ期間に自動車と鉄鋼は約45%、半導体など電子部品の輸出は約40%増加した」などと説明している。

また「今年3~5月に日本を訪れた外国人観光客の数は300万人を超えた。5月の訪日外国人の4人に1人が韓国人だった」「観光客の消費額も増加した。過去5年間で1人当たりの消費は30.1%増加し、平均滞在期間は6.2日から6.9日に増えた。観光客の消費パターンはこれまでショッピングが中心だったが、宿泊、飲食、交通、ツアーなど娯楽サービスの支出が目立って増加した」「ただし一部では、オーバーツーリズム観光公害)が社会的問題になっているとの指摘も出ている」などと伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国人が日本経済を支えている」「日本にはおいしいものや楽しいものが多い。韓国も観光産業の活性化が必要だ」「東京に行くと外国人と日本人が半々」「日本の観光産業は10年前まで韓国に負けていたのに、今やすっかり先を越されてしまった」「韓国も観光収入が半導体を越える日が来てほしい」「日本の製造業が滅びつつあるということでは?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携