「らんま1/2」完全新作の再アニメ化に中国ファンから賛否両論

Record China    2024年6月28日(金) 9時0分

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26日、人気アニメ「らんま1/2」が完全新作で再アニメ化されることが決定し、中国のファンから賛否両論が起こっている。写真はらんま1/2。

2024年6月26日、人気アニメ「らんま1/2」が完全新作で再アニメ化されることが決定し、中国のファンから賛否両論が起こっている。

「らんま1/2」は高橋留美子氏原作の漫画で、水をかぶると女の姿なってしまう主人公・早乙女乱馬(さおとめらんま)とその婚約者・天道あかね(てんどうあかね)、さらに2人の周囲を巻き込んだ、大暴れの日常を描いた格闘ラブコメ。週刊少年サンデーで1987年から96年まで連載され、テレビアニメは89年から92年に放送されていた。

同作品のアニメ化は2010年のOVA作品以来14年ぶり。すでに特報PVが公開されているほか、X(旧ツイッター)に公式アカウントも開設され「詳細は7月17日、大発表会にて解禁!」と投稿されている。

このニュースを中国のSNS・微博(ウェイボー)の複数アカウントが紹介すると、「素晴らしい!」「心躍るニュースだ」「私の青春が戻ってきた」「すごく楽しみ。子どもの頃に大好きだった作品」「『らんま1/2』もリメイクされるなんて本当にラッキー!」などと、再アニメ化に期待する声が寄せられた。

一方、「旧版はすでに完璧だったと思う」「作画のスタイルを変えないでほしい」「声優が同じキャストメンバーであることを願っている」「原作に忠実であってほしい。そうでなければ、うーん…」「新しい声優陣は元のキャストではないだろうし、作画もどうなるか疑問。旧版の制作陣で原作に忠実に制作してくれたら良いのに」などと、不安気な声も寄せられた。

なお、同じ高橋氏が原作の作品『うる星やつら』が22年10月に完全新作で再アニメ化され、24年6月に最終回を迎えたばかり。そのほか『犬夜叉』の物語の続きを描いたアニメ『半妖の夜叉姫』が20年から22年まで放送され、高橋氏がキャラクターデザインを担当するなど、近年、高橋作品のアニメ化が続いている。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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