朴政権、警官を4000人増員も、犯罪率はかえって上昇―韓国メディア

Record China    2014年9月3日(水) 6時20分

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1日、朴槿恵政権が警察官を4000人増員したにもかかわらず、韓国国内の犯罪率は増加している。写真は大統領府。

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2014年9月1日、韓国・ニューシースによると、朴槿恵(パク・クネ)政権が警察官を4000人増員したにもかかわらず、韓国国内の犯罪率は増加しているという。環球網が伝えた。

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朴大統領は「性暴力」、「校内暴力」、「家庭内暴力」、「食品安全問題」を「四大悪」として、根絶に取り組んでいる。韓国最大野党の新政治民主連合の議員は1日、2013年の犯罪統計データを示した。それによると、韓国国内の犯罪件数は2012年の179万件から185万件となり、前年同期比で3.5%増加した。また、殺人、強盗、強姦、放火などの暴力犯罪は、前年比で7.2%増加した。

同議員は「朴政権下で犯罪率が上昇していることは、国が国民の生命・財産の安全を守るという基本的義務を果たしていないことを示している。『四大悪』の根絶を重視するあまり、他の犯罪を軽視してはいけない。治安政策の反省や犯罪予防対策の制定も必要だ」と指摘した。(翻訳・編集/TK)

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