台湾人医師が日本旅行中に突然死―台湾メディア

Record China    2024年6月28日(金) 13時0分

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28日、台湾メディア・三立新聞網は、台北の有名な中医師(伝統医学を専門とする医師)が日本旅行中に突然死したと報じた。写真は死亡した覚宗宏氏。

2024年6月28日、台湾メディア・三立新聞網は、台北の有名な中医師(伝統医学を専門とする医師)が日本旅行中に突然死したと報じた。

記事によると、台北市で長年医療に携わり多くの市民を救ってきた有名な中医師である覚宗宏(ジャオ・ゾンホン)氏について、自身が開業していた覚世中医診療所のフェイスブックアカウントが27日、家族と日本旅行中に心臓発作で死亡したことを発表した。

同診療所は「覚宗宏医師は6月21日に家族と日本を旅行中に突発性心臓病でこの世を去った。覚医師はその優れた医術と知恵を後人に伝えてきた。診療所は覚医師の『仁心済世』の精神を受け継ぎ、患者が明るく健康な人生を取り戻すよう寄り添っていく」と説明している。

記事は、「名医の突然の訃報に台湾の医療界は衝撃を受けた」とし、覚氏の友人である著名な医師の徐国峰(シュー・グオフォン)氏が28日にSNS上で「昨日、突然心が打ち砕かれるニュースを聞いた。40歳にもならないうちに突然死んでしまうとは。十数年前に台北長庚医院中医部で一緒に実習していた際、覚氏は特に仲良くしてくれた。日夜労苦をいとわず診察室にとどまり、一生を患者のために捧げた。全ての努力を医学の進歩のため、全ての優しさを患者のために捧げた。どうか空の上でも名医であり続け、幾千万の患者たちを救い、伝統医学の輝きを一層放ってください」と追悼コメントを残したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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