”ポストキム・ヨナ”と期待のイ・ヘイン、セクハラ容疑で選手生命を絶たれる危機=韓国ネット「厳しすぎ」

Record Korea    2024年6月28日(金) 16時0分

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28日、韓国・スポーツ韓国は「フィギュアスケート女子のイ・ヘインが、合宿期間中の飲酒問題、未成年者へのセクハラ行為の疑いで3年間の資格停止処分を受けた」と伝えた。資料写真。

2024年6月28日、韓国・スポーツ韓国は「韓国人選手としてキム・ヨナ以来10年ぶりに世界選手権でメダルを獲得し『ポストキム・ヨナ』と呼ばれるフィギュアスケート女子のイ・ヘインが、合宿期間中の飲酒問題、未成年者へのセクハラ行為の疑いで3年間の資格停止処分を受けた」とし、「この懲戒処分が確定すれば、イは選手生活の岐路に立たされることになる」と伝えた。

大韓スケート連盟は20日、未成年者の異性の後輩に対するセクハラ容疑などでイに対し3年間の資格停止処分を下した。イは先月15~28日のイタリアでの合宿中に宿舎で飲酒した事実が発覚し、連盟のスポーツ公正委員会に付託された。連盟は調査の過程で飲酒以外にも性的行為があった事実を確認した。

一方、イは27日に自身のSNSで「飲酒の事実については深く反省しているが、未成年者の後輩にセクハラを行った事実はない」と反論し、「後輩は高校時代につき合っていた彼氏で、両親から反対されて別れたが、再びつき合うことになった。つき合っていることを隠していたとはいえ、恋人間の愛情表現がこんな誤解を招くとは思わなかった」と説明した。

記事は「スポーツ倫理センターの調査を経てイの懲戒処分が確定した場合、イの選手生活は事実上終わる可能性が高い」とし、「女子フィギュアスケート選手の全盛期は10代後半から20代前半で、20代半ばまで選手生活を続けることは容易でない。イは今年19歳で、3年後は22歳になる。全盛期の3年間を無駄にすることになる」「冬季五輪も26年のミラノ・コルティナ大会には出場できず、その次の30年に開催される大会を目指すことになるが、そのときの年齢は25歳で、現実的に難しい状況だ」などと説明している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「3年間の資格停止処分は厳しすぎる」「五輪には出場させてあげようよ」「若い選手同士、恋愛くらいする。これくらいのことで1人の選手の人生を狂わせるのは間違っている」「両親の過保護が問題だ」などの声が上がっている。

また「最近はつき合っている仲でも、相手が不快に感じて訴えれば犯罪になるから気をつけないと」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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