Record China 2024年7月3日(水) 7時30分
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1日、台湾メディアの三立新聞網によると、台湾・誠品書店が発表した2024年上半期の新刊ベストセラーランキングのトップ10に日本の漫画「ハイキュー!!」の関連書籍が入った。写真は台湾・誠品書店。
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2024年7月1日、台湾メディアの三立新聞網によると、台湾の大型書店チェーン・誠品書店が発表した2024年上半期の新刊ベストセラーランキングのトップ10に日本の漫画「ハイキュー!!」の関連書籍がランクインした。
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記事によると、同ランキングでは米国の人気キャラクター・スヌーピーの関連書籍が3位と8位に2冊ランクインし、そのうち3位に輝いた1冊は、日本の僧侶で作家の枡野俊明(監修)と詩人の谷川俊太郎(翻訳)が制作に携わった「心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉」だったという。
また、台湾の株式市場の上昇が投資関連書籍の売れ行きを後押しし、「一如既往」が2位、「巨人思維」が6位、「給存股族的ETF実験筆記」が7位にランクイン。これらの書籍には投資の心構えが記されており、初心者でも簡単に理解できる内容だと記事は紹介した。
そのほか、癒し系作家・黄山料の新作「心很小 装喜歡的事就好」が1位、猫のキャラクターを通して複雑な明代の歴史を分かりやすく学習できる「如果歴史是一群●(●=「口」+「苗」)13」が4位、恋愛や人間関係で困難に直面した時、優しい言葉で支えてくれる「你会用最好的自己、去迎接最好的幸福」が9位だった。
そして記事は、「日本のアニメの魅力は依然として健在!超人気漫画『ハイキュー!!』の劇場版が台湾で公開されてわずか2カ月で、台湾で上映された歴代日本映画の興行収入ランキングで3位に躍り出た。同作品の10年間の漫画制作の裏話を明かした『ハイキュー!!10thクロニクル』が5位に入り、原作の日本語版も外国語ベストセラーランキングの日本語部門で1位を獲得している。アニメキャラクターは子どもや青少年向けのベストセラー書籍もリードしており、日本の『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』や『おしりたんてい』、台湾の『DUCKBILL(ダックビル)』がランクインし、さまざまなストーリーで子どもたちの学習と成長をサポートし、成熟した思考力を育てている」と述べた。
また、「日本のかわいいキャラクターに注目している皆さん、日本の漫画家・にとりささみ氏が創り出したキャラクター『ホワイトタイガーとブラックタイガー』が最近話題になっていることにお気付きだろうか?愛らしいキャラクターと少しブラックユーモアの効いたシュールなコメディーがX(旧ツイッター)で話題を呼び、累計400万超えの「いいね」を獲得した作品で、コラボやポップアップストア、関連グッズの情報も続々と登場している。台湾角川は同キャラクターの初のイラストブックを発売した。彼らの温かい友情で心を溶かしてみてはどうだろうか?」と紹介した。(翻訳・編集/岩田)
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