なぜ中国からトヨタやサムスンは生まれない?中国メディア「中国製を見下すのはもうよせ」

Record China    2024年7月4日(木) 5時0分

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中国メディアの快科技は、「なぜ中国からトヨタやサムスン電子のような大企業が生まれないのか」との議論が好まれた時代もあったが、今は状況が大きく変わっているのだから「中国製を見下すのはもうよせ」と報じた。

中国メディアの快科技は3日、「なぜ中国からトヨタサムスン電子のような大企業が生まれないのか」との議論が好まれた時代もあったが、今は状況が大きく変わっているのだから「中国製を見下すのはもうよせ」とする記事を掲載した。

記事によると、中国の自動車大手、比亜迪BYD)の何志奇(ホー・ジーチー)執行副総裁は3日までに自身の微博(ウェイボー)を更新し、中国人の海外進出について、1回目は19世紀半ばの主に中国南部海岸地方の人々による海外移住、2回目は1978年から続く改革開放による製品の海外進出で、3回目が今まさに始まっているブランドの海外進出だとの認識を示した。

その上で、40年余りの開放と発展を経て、通信機器大手の華為(ファーウェイ)や家電大手の海爾(ハイアール)、自動車用ガラス大手の福耀(フーヤオ)、BYDなど自らのブランド・コア技術・製品設計・マネジメントシステムを有する多くの優れた企業が生まれ、世界各地で投資や工場設立を行い、全世界の消費者に中国の優れた製品を選択する機会を提供しているとし、中国にもトヨタやドイツのフォルクスワーゲン、韓国のサムスン電子のようなグローバルな大企業が生まれることは「時間の経過とともに自ずと明らかになるだろう」と記した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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