「鬼滅の刃」が人々の心を打つ理由とは?―中国メディア

Record China    2024年7月6日(土) 16時0分

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中国のポータルサイト・捜狐にこのほど、人気アニメ「鬼滅の刃」の魅力を紹介する記事が掲載された。写真は鬼滅の刃。

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中国のポータルサイト・捜狐にこのほど、人気アニメ鬼滅の刃」の魅力を紹介する記事が掲載された。

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「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は平凡な少年だったが、突然鬼に襲われて最愛の家族を失う。炭治郎は絶望の中で、鬼された妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために『鬼殺隊』に入隊。人間の平和を守るため、我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)ら仲間と共に鬼と闘う物語だ。

記事はまず、「同作品は、精美な作画、緊密なストーリー、深みのあるキャラクター描写により世界中のファンに愛されている。各闘いは緊張感とスリルに満ちており、炭治郎と仲間たちは強敵に対しても決してあきらめず、固い信念と卓越した剣技で幾度も危機を乗り越えてきた。その激しい闘いの背後には、家族愛や友情、愛情など、人間の感情への深い探求が隠されている。また、炭治郎の禰豆子への深い愛情、仲間たちの生死を共にする絆は、多くの人々の心を打つ」と紹介した。


続けて、「同作品は、壮絶な戦いと感動的な感情だけでなく、『どんなに暗い世界でも、心に光があれば道を照らすことができる』との深いテーマも含包しており、炭治郎と仲間たちは、現実の暗闇を断ち切るだけでなく、人々の心に不滅の正義の炎を灯すことでこのテーマを示してきた。この精神的な力こそが、視聴者の心を揺さぶり、共感を呼び起こす鍵となっているのだ」と論じた。

そして、「『鬼滅の刃』は何度でも見る価値のある作品だ。その独特な魅力、深いテーマ、感動的な感情で、私たちに勇気、犠牲と希望の世界を見せてくれる」と結んだ。

6月30日に同作品の4期目となる「柱稽古編」の最終話が放送され、同時に次の「無限城編」が3部作の劇場版として制作されることが発表された。この情報解禁に際し、特報とティザービジュアルも公開されている。なお、上映時期は未発表だ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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