「時をかける少女」が中国で上映決定!中国ネット「興奮を抑えきれない」「公開が待ち遠しい」

Record China    2024年7月4日(木) 18時0分

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3日、中国メディアの劇Qに、日本のアニメ映画「時をかける少女」の中国上映が決定したとする記事が掲載された。写真は「時をかける少女」。

2024年7月3日、中国メディアの劇Qに、日本のアニメ映画「時をかける少女」の中国上映が決定したとする記事が掲載された。

記事は、中国の映画情報プラットフォーム・1905電影網がこのほど、同作が近日中国で公開されると発表し、ポスタービジュアルを公開したことを紹介。「ポスタービジュアルには、主人公の17歳の少女・紺野真琴(こんのまこと)が晴れた空の下で力強く飛び跳ねる姿が描かれており、その笑顔と元気に満ちた姿がまるで青春の象徴のように見える。そして、『待ってられない未来がある』という言葉は、多くのファンの心に深く刻まれた感動と忘れられない想いを呼び起こす」と評した。

同映画は、日本で2006年に公開された筒井康隆氏の小説が原作の作品。細田守氏が監督、奥寺佐渡子が脚本を務め、メインキャストには仲里依紗、石田卓也、板倉光隆などが参加した。

記事は「主人公の真琴が時をさかのぼる『タイムリープ』の能力を手に入れ、初めは日常の小さなトラブルを解決するためにその力を使うが、やがてもっと複雑な葛藤へ巻き込まれていく物語。恋愛の気まずさから逃げるためにタイムリープしていた真琴が、最終的には真実の愛に向き合う勇気を見つけるまでの成長の旅が、笑いと涙に満ちたストーリーで描かれている。時間旅行は現実逃避のためだけでなく、自分を見つけ成長するための触媒でもあるのだ」と紹介した。

また、「同作は青春の初々しい恋愛と時空を超える物語を巧みに融合させ、愛、運命、人生について深く考えさせられる内容となっており、過去18年間にわたり多くの観客を感動させ続けてきた。中国のドラマ・映画の情報サイト・豆瓣電影(douban)では、8.6(10点満点)の評価を受け、第30回日本アカデミー賞など数々の国内外の賞を受賞している」と説明した。

中国のネットユーザーからは、「公開されたら絶対見る!!」「やった!ついに中国で上映される!」「この映画は私の1番好きな日本アニメ」「興奮を抑えきれない。期待が高まっている」「これはとても良いニュースだね。上映を待っているよ!」「タイムマシンの準備はできていて、あとはチケットと童心だけ!」期待と興奮に満ちたコメントが集まった。

そのほか、「映画の公開が待ち遠しい」「夏休み中に見られるといいね」「早く上映して。みんな待っている」「あまり長く待たされないといいな」「大体何月に公開されるか先に教えてもらえないかな?」などと、公開を急かすコメントも多く寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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