日本の人気スポットは人だらけでサービスの質も落ちた?穴場を観光する動き―台湾メディア

Record China    2024年7月7日(日) 13時30分

拡大

3日、台湾のポータルサイトYahoo奇摩は、日本の関西地方観光について定番スポットがオーバーツーリズム状態になる中、穴場スポットに注目が集まっていることを伝えた。

(1 / 5 枚)

2024年7月3日、台湾のポータルサイトYahoo奇摩は、日本の関西地方観光について定番スポットがオーバーツーリズム状態になる中、穴場スポットに注目が集まっていることを伝えた。

その他の写真

記事は、日本旅行をこよなく愛する台湾人の中でも、京都や大阪といった関西地方は特に好まれているとする一方で、清水寺や八坂神社、ユニバーサルスタジオジャパンなどの定番スポットは近ごろ観光客であふれかえり、旅の質が低下したように感じる人も少なくないと紹介。その代わりに京都、大阪やその周辺地域には実に多くの混雑とは無縁な隠れた穴場スポットが存在し、訪れた台湾のネットユーザーからは「楽しかった」という感想が聞かれるとした。

四天王寺の骨董市

その上で、近ごろ台湾の観光客から穴場として注目を集めているスポットをいくつか紹介している。まず最初は関西地方で盛んに開かれている骨董市を挙げ、特に大阪の四天王寺で開かれる関西最大級の骨董市では一度に300〜500もの店が出てとても見きれないとした。そして、衣服やカバン、食器や飾り物などありとあらゆるものが揃い、出店の食べ物を含めてリーズナブルに楽しめることを伝えた。

五月山動物園

次に挙げたのは、大阪府池田市にある五月山動物園。入場は完全無料で、入場前の総合案内所でエサを購入することにより小動物たちへのエサやり体験ができるとした。園内ではエミューやヒツジ、アルパカ、カンガルーのほか、日本に8頭しかいないウォンバットなどに出会えると紹介した。

HEP FIVEの赤い巨大観覧車

さらに、大阪の中心地である梅田駅にある有名な商業施設HEP FIVEの赤い巨大観覧車も注目スポットの一つとして列挙。1回15分間で、梅田界隈の夜景や明石海峡などを一望できるとし、午後10時45分まで営業していることから、1日の終わりとして乗ってみるのもいいとしている。

神戸

このほか、大阪から電車で20分という近さの一方で、京都や大阪ほど観光客で混雑しておらず、ゆったりとした時間を過ごせる場所として神戸を挙げ、北野異人館街やメリケンパーク、ポートタワーなどを巡るとともに、地元で神戸牛のステーキを食べれば忘れられない記憶になるとした。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携