日本で開発された人工血液が韓国でも話題に=「韓国とは大違い」「またノーベル賞だ」

Record Korea    2024年7月7日(日) 18時30分

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5日、韓国・マネートゥデイなどは「世界初となる、血液型を問わず投与できる人工血液が日本で開発された」と伝えた。資料写真。

2024年7月5日、韓国・マネートゥデイなどは「世界初となる、血液型を問わず投与できる人工血液が日本で開発された」と伝えた。

記事は日本メディアの報道を引用し、「奈良県立医科大学が血液の中でも酸素を運搬する赤血球の開発に成功した」「廃棄する血液からヘモグロビンだけを抽出し脂質膜で包みカプセルの形にしたもの」「最大の長所は、血液型を問わず誰にでも投与できること」だと説明している。

開発に携わった研究陣は「どんな患者や負傷者でも血液型に関係なく用いることができる。1時間だけでもこの人工血液でもたすことができれば、その間に病院に搬送し次の措置につなげられる」「人類の健康福祉に貢献できるのでは」とコメントしている。

本物の血液の保存期間は冷蔵で4週間だが、人工血液なら室温で2年、冷蔵で5年と長い。ドクターヘリや救急車に搭載すれば、離島やアクセスが困難な土地で患者の命を救えるようになると期待される。奈良県立医科大学は臨床試験を経て5年以内の実用化を目指しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「すごいな、日本…」「ついに血液も作られる時代になったのか」「臨床に成功しますように」「これぞ革新だ。日本は嫌いだけどこういうところは学ぶべき」「韓国の医者は美容整形や肌のマッサージでもうけることしか考えてないし、医学部の教授はデモのことしか考えてないというのに、日本の医者は立派だな」「今すぐは金にならないからって研究費支援をけちる韓国とは大違い」「医学部や医療政策では日本も韓国も大差はないのに、政治家や医者の意識と思考が韓国は日本より50年は後れをとっている」など、称賛と韓国の現状を嘆く声が多数寄せられている。

また、「これでまたノーベル賞を取りそう」「日本がノーベル賞受賞者を多数輩出できる理由」といったコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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