卓球のWTTスターコンテンダーバンコク2024で伊藤美誠が優勝し、中国でも大きな注目を集めている。

伊藤は7日に行われた女子シングルス決勝で橋本帆乃香と対戦し、4－2（11－6、12－14、4－11、11－5、11－8、11－5）で勝利し、国際大会で1年半ぶりとなる優勝を飾った。

伊藤をめぐっては今年2月に発表されたパリ五輪に臨む卓球日本代表から落選したことが中国でも大きな話題になった。

今大会の優勝について中国の卓球ファンからは「おめでとう、美誠」「美誠ちゃん、久しぶりの優勝おめでとう」「すごい。偉大なライバルだ」「今回は優勝への気持ちが強かった」「やはり力がある選手だね」「伊藤の実力はまだ健在。引き続き頑張って」「美誠は今がまさにキャリアのピーク」「彼女がこんなにうれしそうに笑うのを久しぶりに見たよ」「パリ五輪に出場できないのが残念」といった声が上がった。

また、「橋本帆乃香もすごい。伊藤とここまで渡り合えるなんて」「佐藤瞳と橋本帆乃香の2人のカットマンはあまり（国際）試合に出場していないけど、もっと出てくれば戦局を大きくかき乱す存在になる」など、敗れた橋本の善戦を評価するコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）