Record Korea 2024年7月8日(月) 12時0分
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8日、韓国・イートゥデイは「全羅北道南原市地域の学校で発生した食中毒と疑われる患者の数が1000人を超えた」と伝えた。写真はキムチ。
2024年7月8日、韓国・イートゥデイは「全羅北道南原市地域の学校で発生した食中毒と疑われる患者の数が1000人を超えた」と伝えた。
記事によると、南原市地域の24の小中高校で発生した食中毒が疑われる患者の数は6日午後1時現在で1024人となっている。
南原市は6日、24の小中高校が共通して納品を受けた給食のキムチからノロウイルスが検出されたことを確認し、当該業者の全製品に対して暫定的に製造・流通・販売を中断する措置を取った。生徒と教職員らは嘔吐(おうと)、発熱、下痢、腹痛などの症状を訴えているという。
南原市は災難安全対策本部を稼働させ、感染症対応に総力を上げて取り組んでいる。同市関係者は「原因究明に向けて疫学調査を追加で実施し、食中毒拡散を阻止するために全力を尽くす」と話したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「キムチで食中毒なんて初めて聞いた」「塩蔵発酵されたキムチからノロウイルスが出るなんて。業者に大きな問題がある」「業者のスタッフがトイレに行った後に手を洗わなかったのでは?」「汚れた野菜にも生息するらしい。きれいに洗わず、適当に処理して納品したのか?」「中国産を輸入して納品した可能性が高い」「調理する人たちの中には、手袋さえしていれば衛生的と考えている人が多い。下ごしらえ、調理、会計、掃除を全て同じ手袋でやっている人を見ると、特に夏の時期は不安になる」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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