福原愛さんがかつてのライバルたちを語る、石川佳純さんにも言及「私が引退した時に…」

Record China    2024年7月9日(火) 9時0分

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元卓球選手の福原愛さん(35)が、このほど中国で受けたインタビューでかつてしのぎを削ったライバルたちについて語った。

卓球選手の福原愛さん(35)が、このほど中国で受けたインタビューでかつてしのぎを削ったライバルたちについて語った。

福原さんは「(2008年の)北京五輪の抽選を見て終わったと思いました。なぜなら寧姉さん(42)(張怡寧。ジャン・イーニン。「大魔王」と呼ばれた名選手)を引いてしまったから。しかも彼女は地元の北京出身で、観客全員が彼女を応援するだろうと思いました。観客の声援は選手にとって本当にプラスになるので。でも、実際に試合をしてみたらたくさんの観客が私を応援してくれて、本当にちょっと驚きました。試合の結果はやっぱり負けました。(張怡寧は)強すぎます。寧姉さんはクールな人で、彼女が大笑いしたのを見たことがありません。卓球をしている時も、コート内でもコート外でもクールな感じでした」と振り返った。

続いて同年代の丁寧(ディン・ニン。34)さんについて「小学生のころから知っています。当時の彼女は髪の毛がとても短かかったですね。彼女のお母さんとも知合いです。彼女の家族はとても優しくて人柄が良いと感じました。アスリートとは思えないほど、本当に人が良いのです」とし、「彼女はコートの中でも外でも変わらず、試合に勝つために人が変わるということは全くありませんでした。コートの外でも中でも友達で、練習してきたものを比較したり、そのような関係です」と語った。

かねてから親交があり引退後に番組でも共演した王楠(ワン・ナン。45)さんについては、「東北人なのでとても親切にしてくれ、面倒見がとてもいい人ですが、私にとってはアイドルです。だから、毎回お世話になる時は委縮していました。スーパーアイドルが私の面倒を見てくれるなんてと。でも楠姉さんは本当にチーム全体の面倒を見てくれて、頼れるお姉さんという感じです。彼女と試合をする時はとても緊張しました。(試合前の)1分間の練習の時、何度もミスをして楠姉さんにボールを拾いに行かせてしまい、申し訳なかったです。緊張しすぎて最初はフォアで打ち込むこともできませんでした」と話した。

親友の劉詩雯(リウ・シーウェン。33)さんについて、「本当に小さい頃から一緒に育ってきました。しかも、ずっと一緒に試合をしてきたので私にとってチームメイトのような感覚です。広東省チームでも一緒でした。彼女が部屋に来て私の髪止めを見て、『これいいね。もらってくわ』って、そんな感じです。オリンピックの表彰式でも言い合いをしたりして、本当に良い友人で、一緒に育った親友です。いつも背比べをしていて、彼女は自分の方が絶対高いっていうんですが、私は私の方が高いと思っています。卓球では初めのうちは私がずっと買っていましたが、ある時から勝てなくなりました」と明かした。

そして、後輩の石川佳純(31)さんについて「彼女は私より4歳下で、コートの外では本当にとてもとてもかわいいんです。私が引退した時に彼女が私の家に来てくれて一緒にご飯を食べました。私がご飯をつくってあげたり、一緒に銀座をブラブラしたりもします」とし、「私たちは中国語で会話をすることはありません。彼女が(中国語を)話すのをあまり聞いたことがないのですが、とても上手だということは知っています。取材でも通訳が要らないくらいですからね。彼女は最初は(中国語の)東北弁じゃありませんでしたが、東北人のコーチがついてから東北弁になりましたね。今は元に戻っているかどうかは分かりませんけど上手ですね」と語った。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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