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雲南省のクリーンエネルギーの発電設備容量は今年上半期時点で1億2300万kWに達し、全体に占める割合は90.08%で初めて9割を超えた。
南方電網雲南電網公司によると、雲南省のクリーンエネルギーの発電設備容量は今年上半期時点で1億2300万kWに達し、全体に占める割合は90.08%で初めて9割を超えた。人民日報が伝えた。
雲南省はグリーンエネルギー資源が豊富で、開発可能な総量は2億kWに上り、中国全土の約20%を占めている。うち水力資源の保有量は1億400万kWで、理論的に開発可能な規模は約9795万kW。風力資源の総保有量は約1億2300万kWで、推進・実施可能な風力発電プロジェクトの総設備容量は約2000万kWだ。全省129県(市・区)のうち太陽光資源の開発価値が高いエリアは59カ所で、実現可能性を持つ太陽光発電の総設備容量は約6000万kW。今年4月以降、太陽光発電と風力発電は火力発電を上回り、雲南省で2位と3位の電力源になった。今年上半期、雲南のクリーンエネルギー発電量は1517億9000万kWhに達し、総発電量の85%を占めた。
雲南省は今年、1600万kWの新エネルギーの生産開始を行う計画だ。南方電網雲南電網公司は新エネルギーの観測、計測、制御の能力を持続的に高め、複数種類のエネルギーの相互補完・最適化調整の強力な実施を通じ、電力網の運営方法と「西電東送」(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)を最適化し、クリーンエネルギーの利用を最大限に保証する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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