「食べ歩きの観光客とすれ違うと服が汚れる」の声も、訪日旅行でNGな13行為―台湾メディア

Record China    2024年7月13日(土) 12時0分

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台湾メディアの三立新聞網は8日、「訪日旅行で超NGな13の行為」とする記事を配信した。写真は錦市場。

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台湾メディアの三立新聞網は8日、「夏休みを利用して家族で日本を訪れる人は少なくないだろうが、あまりにも多い観光客は地元の人々の生活に深刻な影響を及ぼしている」として、「訪日旅行で超NGな13の行為」とする記事を配信した。

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記事は、日本の英字ライフスタイルマガジン「Tokyo Weekender」の情報として訪日旅行で注意したい「13の心得」を紹介するもので、電車に乗る時の心得としては「通話はしないで。無意識のうちに声が大きくなって周囲の乗客の迷惑になってしまう」「食べ物を食べないで。自分には良い匂いでも周囲の乗客は恐らくそうは思わない」「座席では手足を伸ばさず、膝をそろえて、隣の人に触れないように。荷物を床に置くと混雑した車内でスペースをとってしまうため荷物は膝の上に」「会話はどうか小声で」の四つを示した。

そして、食事の場面については「チップは不要」「食事が終わった後はテーブルの上を少しだけきれいにしてほしい」「箸は正しく使うこと。茶碗に箸を立てる行為は日本人に葬儀を連想させる」の三つを、神社や寺を訪れる時については「歩行が許されているエリアに注意すること。通常、案内板があるが、はっきりしない場合は安易に歩かないで」「敬意を示すために服装は適切なものを。神社で肩をあらわにする服装は人目を引くそうだ」「神社は荘厳な場所。どうか静かに」の三つを紹介した。

また、日常生活については「ごみをポイ捨てしないで。ごみ箱が見つからない場合は大勢の地元の人がやっているように、ごみを持ち帰ってほしい」「撮影してよいかどうかがはっきりしない場合は撮影を控えてほしい」「どうか自然を敬って。花見シーズンに観光客が桜の木を傷付けるということがよくあるが、これは礼儀を欠く行為」の三つを紹介した。

錦市場

記事は、観光客が多すぎることで地元住民の生活に深刻な影響が及んでいると述べて、ある市民から「京都の錦市場では食べ歩きをする大勢の観光客とすれ違うと服が汚れる」との声が上がったことも取り上げている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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