「墨雨雲間」で大注目!主要キャストの配信待機中の中国ドラマ6作品―台湾メディア

anomado    2024年7月12日(金) 10時0分

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8日、台湾メディアのBEAUTYは中国時代劇ドラマ「墨雨雲間」で人気を得た俳優の次の出演作を紹介した。写真はドラマ「惜花芷」。

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2024年7月8日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は、最終回の配信を終えた中国時代劇ドラマ「墨雨雲間」で、主要な登場人物を演じ人気を得た俳優が次に出演する配信待機中のドラマ6作品を紹介した。

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記事は「墨雨雲間」のキャストが出演する6作として、「春花厭」「暗影偵探」「五福臨門」「定風波」「仙台有樹」「臨江仙」を挙げた。

1作目の「春花厭」は、「墨雨雲間」でヒロインを演じたウー・ジンイエン(呉謹言)が出演する。共演は「花間令」で腹黒い貴公子を演じたリウ・シュエイー(劉学義)で、記事は「同作でウー・ジンイエンは『墨雨雲間』に続き再び復讐(ふくしゅう)のヒロインを演じる。内通者のために自分の軍が全滅の憂き目に遭った上に、百姓から悪人の汚名を着せられた貴公子(リウ・シュエイー)の名誉回復と黒幕探しのために命をかける女の刺客に扮する。小説を原作とする同作は、ヒロインと貴公子が愛と生死を投げ打って、名誉回復を図る抗争を展開していくストーリーだ」と紹介した。

春花厭

2作目の「暗影偵探」は、「墨雨雲間」でヒロインを助ける「肅国公」を演じた俳優ワン・シンユエ(王星越)が出演する。記事は「20世紀初めの中国を舞台にした探偵もので、ワン・シンユエが演じる冷静な探偵とウー・ジャーイー(呉佳怡)演じる美人の新人助手がバディーを組んで数々の難事件に挑む中で心を通わせて行き、成長していくストーリー。すでにクランクアップから時間がたっており、ネット上では配信開始を待つ声が多く上がっている。実はウー・ジャーイーも『墨雨雲間』に妓楼の女性『瓊枝』役で出演しており、ネットユーザーからは肅国公と瓊枝のバディーだと驚きの声も上がっている」と紹介した。

暗影偵探

3作目の「五福臨門」もワン・シンユエの出演作で、記事は「『墨雨雲間』とプロデューサーが同じで、『墨雨雲間』の配信中にも宣伝していたコメディー時代劇だ。五代十国時代(907~979年)、都の汴京(べんけい・現在の河南省開封市)に引っ越してきた富豪の一家が、娘たちに良縁を求める中で波乱万丈かつ抱腹絶倒なエピソードを展開するストーリーだ。ヒロインの富豪の三女・康寧を演じるのは、『雲之羽』『惜花芷』で注目されたルー・ユーシャオ(盧昱曉)で、その相手役となる貴公子の柴安をワン・シンユエが演じる。『墨雨雲間』で『沈玉容』を演じたリャン・ヨンチー(梁永棋)も出演する」と紹介した。

五福臨門

4作目の「定風波」もワン・シンユエの出演作で、記事は「全36話構成のサスペンス時代劇で、クランクアップ前からネットユーザーの期待が集まっている。ある日突然、反逆と師匠殺しの罪を問われて逃亡した大斉国の捜査官「蕭北冥」が、3年後に都へ戻り、仲間と共に命がけで冤罪(えんざい)の真相に迫り、国の平定に力を傾けるストーリーだ」と紹介した。

定風波

5作目の「仙台有樹」は、「墨雨雲間」の「葉世傑」役を演じた俳優チェン・シンハイ(陳鑫海)の出演作で、記事は「同作は仙界を舞台に、一大門派を率いる『蘇易水』を俳優ドン・ウェイ(鄧為)が、その弟子の『薛冉冉』を女優シャン・ハンジー(向涵之)が演じ、仙界の争いと三世にわたるラブロマンスを描く。チェン・シンハイは『蘇易水』の叔父の『蘇域』を演じる。脇役ながらヒロインとの間に悲恋のストーリーがある重要なキャラクターのようだ」と紹介した。

仙台有樹

6作目の「臨江仙」もチェン・シンハイの出演作で、記事は「バイ・ルー(白鹿)とツォン・シュンシー(曾舜晞)主演の同作は、チェン・シンハイ以外にも、リャン・ヨンチーやチャオ・チン(趙晴)、パン・ヨウチョン(潘宥誠)など、『墨雨雲間』のキャストが多数出演している。ファンタジー時代劇である同作は、バイ・ルー演じるヒロインがツォン・シュンシー演じる『白九思』の『道侶』(修行のパートナー)に選ばれたことから涙を誘うストーリーが展開される。チェン・シンハイは脇役の『張酸』を演じるが、原作の無いオリジナル脚本の作品のため、どのようなキャラクター設定かは明らかにされていないが、プロデューサーのユー・ジョン(于正)氏のコメントによると、同作は今までで最も美しいドラマになるとされ、ネットユーザーの期待値を底上げしている」と紹介した。

臨江仙

記事は最後に、「墨雨雲間」に出演した15歳の女優アイ・ミー(艾米)が、チェン・シンハイ出演の「仙台有樹」のほか、チェン・ドゥリン(陳都霊)とホウ・ミンハオ(侯明昊)主演の「大夢帰離」、レオ・ロー羅雲熙)主演の「水龍吟」など、多数の出演作が控えていることに触れ、「アイ・ミーは脇役ながら実力を認められ出演作も多く、経験を積んでいる。もうすぐ彼女がヒロインを演じる作品が見られるだろう」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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