2024年7月8日、中国国際アニメ・ゲーム博覧会「CCG EXPO」で日本のアニメ映画が上映されることが明らかになり、中国のネットユーザーの間でチケットの争奪戦が起きている。

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毎年夏に開催され、今年で20周年を迎えるCCG EXPOは、初の開催地となった上海展覧センターに戻り、今月4日から21日までの18日間開催される。

上海の映画館・CGVシネマの2カ所では「アニメ映画上映カーニバル2024」が実施され、今月13日から21日まで、劇場アニメ「ルックバック」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝―永遠と自動手記人形」、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、映画「聲の形」、「神在月のこども」などの日本のアニメ映画5作品が上映される。

このニュースが、中国のSNS・微博（ウェイボー）で約590万人のフォロワーを持つブロガーに紹介されると、「どれも大好きな作品ばかり」「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が見たい」「上海国際映画祭で見られなかった作品を全部見たい」「『ルックバック』はとても感動的で絶対に見逃せない作品だよ」「『ルックバック』だけでなくなく『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も上映されるなんて最高！」などと、期待を寄せるコメントが集まった。

一方、「一生チケットが取れない二次元ファンです」「『ルックバック』のチケットは2秒で売り切れた」「もうお手上げ。情報を見つけた時にはすでにチケットがない」「これ、もともとは買える状態だったけど今は全席満席。どうすればいいの」などと、チケットが入手困難になっている様子のコメントも見られた。（翻訳・編集/岩田）