韓国の今年上半期の日本路線利用客は1223万人!小都市旅行がブームに=ネット「何度でも行きたい」

Record Korea    2024年7月11日(木) 13時0分

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10日、韓国メディア・韓国経済によると、韓国の今年上半期の日本路線利用客は、前年同期比約44%増の1223万人を記録した。写真は岡山県倉敷市。

2024年7月10日、韓国メディア・韓国経済によると、韓国の今年上半期の日本路線利用客は、前年同期比約44%増の1223万人を記録。日本に向かう航空便も36%増加した。業界では、今年の訪日韓国人旅行客の数は過去最多を記録すると予想されており、その多くが訪日リピーターとみられている。

記事によると、これまでに10回以上日本を訪れたという40代の会社員は「日本を代表する観光地はほぼ訪れたが、最近は小都市へ行く機会も増えたので、時には家族、時には友人と日本旅行を楽しんでいる」「和食も口に合うし、最近は円安で旅費も他の旅行地に比べて安いため、何度も訪れてしまう」などと話した。

大韓航空は来月3日から、最近人気の旅行地として浮上している岡山路線の運航を週3回から週5回に増やすと発表した。鹿児島路線も現在は週3回だが、9月2日からは週5回に増便する。格安航空会社(LCC)のチェジュ航空も、広島・静岡・松山・大分など小都市路線を相次いで就航させている。

これを受け、韓国の旅行会社も続々と小都市特価商品を売り出している。旅行大手ハナツアーは、新しいパッケージ商品「私のN番目の日本」を運営している。旅行地は高松、静岡、名古屋・富山、岡山など。ハナツアー側は「隠れた旅行地を開拓し、同じ国を何度も訪れるマニア層でも常に新たな体験を提供し、多様な形で楽しめるようさまざまな選択肢を提供していく」と説明した。

比較的簡単に観光情報が得られる東京・大阪・福岡などの主要大都市はパッケージ商品より自由旅行が好まれる傾向にあるが、松山・広島・佐賀・大分などの小都市はアクセスが比較的悪く、情報も不足するため旅行会社のパッケージ商品を利用するケースが多いという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本旅行大好き」「行くとやっぱり良いと感じる。清潔で便利」「日本は観光商品が本当にうまく作られているから、何度でも行きたくなる。韓国も自分の金欲を満たすことばかり考えずに、まともに管理してほしい」「同じお金を支払うなら済州島より断然日本。ぼったくられることがなく、値段相応のサービスが受けられる」などの声が寄せられている。

その他「みんな、夏の日本旅行は地獄だよ」「日本に行きたくない理由は韓国人が多いから(笑)」「みんなが東京に飽きたようだから、やっと東京旅行を計画中」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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