ファン・ビンビンのビューティーブランド「Fan Beauty Diary」がTikTok参入

anomado    2024年7月14日(日) 16時30分

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中国の女優ファン・ビンビンが立ち上げたビューティーブランド「Fan Beauty Diary」が短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に参入した。

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中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)(42)が立ち上げたビューティーブランド「Fan Beauty Diary」が短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に参入した。

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6月1日のアカウント開設以来、投稿は7月14日時点で3本のみだが、フォロワー数は5万5000人を超えている。

越境電子商取引(越境EC)を主に扱う中国メディアの藍海億観網が11日付で配信した記事によると、ファン・ビンビンが2018年に立ち上げたFan Beauty Diaryは現在、ECプラットフォームの天猫(Tmall)や京東(JDドット・コム)、中国版インスタグラムとも呼ばれるSNSアプリの小紅書(RED)などに出店し、シートマスクやスキンケア製品、シャンプーなどを販売している。

記事は、Fan Beauty Diaryについて「多くの越境EC販売者と比較して、海外販売の道ははるかに容易だ」と指摘。その理由として、まず「有名人効果」を挙げ、「中国のトップスターから(18年の)脱税事件をきっかけに転落したとはいえ、今年はマレーシア・マラッカ州の観光キャンペーンで観光広報大使に任命されたり、タイの伝統行事、水かけ祭りのパレードに特別ゲストとして参加したり、パリで開かれたファッションの祭典ヴォーグ・ワールドのイベントに招待されたりと、海外ではいまだに強い影響力を持っている」と伝えた。

Fan Beauty Diary

次に「製品、サプライチェーン、運営基盤」を挙げ、先ごろ開催された中国の大型ECセールイベント「618」では、淘宝(タオバオ)とJDドット・コムで人気番付に載り、REDでトップの座を獲得するなど「強力なサプライチェーン基盤によって支えられている。また、タオバオやJDドット・コムでもたびたび店舗からのライブコマースを行っており、それがTikTokアカウントの運営においても基礎となる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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