セルフレジでちょろまかし4回の女、警察に通報され号泣反省―中国

Record China    2024年7月12日(金) 0時0分

拡大

中国・北京市のスーパーのセルフレジでバーコードを読み込まずに商品を袋詰めして持ち去った女が刑事拘留処分を受けた。

中国・北京市のスーパーのセルフレジでバーコードを読み込まずに商品を袋詰めして持ち去った女が刑事拘留処分を受けた。

中国メディアの北京時間が11日に伝えたところによると、戴(ダイ)容疑者はスーパーのセルフレジで会計をする際、一部商品のバーコードを故意に読み込まずマイバッグに入れて持ち去っていた。戴容疑者は同様の犯行を繰り返しており、ある時はかごに入れた計29点の商品のうちバーコードを読み込んだのは22点だけだったという。

また、ある時はショッピングカート内に置いた自分の荷物の陰になる位置に一部の商品を隠し、それらの代金を清算せずに店を後にした。防犯カメラには、同行者から商品の清算をするよう促されるも、戴容疑者がそれを遮るように拒否する様子も映っていた。

味をしめた戴容疑者は同様の犯行を3度にわたって行っており、今年5月に4度目の犯行に及ぼうとした際に従業員に発見された。店の被害総額は1000元(約2万2000円)余りに上るという。

駆けつけた警察官から派出所への同行を求められた戴容疑者は涙にむせびながら、「私が間違っていました。私は本当に、もう生きていきたくなくなりました」と反省の弁を述べたが、最終的に刑事拘留の処分が下された。

中国のネットユーザーからは「自分は賢いと有頂天になっていたんだろうな」「彼女はスーパーの防犯カメラが張りぼてだと思っていたのだろうか」「号泣してるのは反省しているからではなく見つかったから」「見つからなければ間違いなくやり続けてただろう」といった声が上がった。

また、「今って防犯ブザー鳴らないの?」「高い商品にしか取り付けられていない。普通の商品はバーコードを読ませようが読ませまいが鳴らない」とのやり取りのほか、過去の犯行も防犯カメラに映っていたことから「店はわざと見逃して何度も窃盗をさせていたのか?」「店は女の罪を重くするために犯行を繰り返させた上で警察に通報したんだな。よくやった」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携