「4000年に1人の美少女」と称され、日本でも「キクちゃん」と親しまれてきた元SNH48メンバーのジュー・ジンイー（鞠婧禕）がこのほど劇的イメチェンした姿を披露し、ファンを驚かせている。

2013年から芸能プロダクションの絲芭伝媒に所属しながらアイドル活動を続けてきたジュー・ジンイーは17年ごろにアイドルを卒業し女優へと転身。これまで「芸汐＜ユンシー＞伝～乱世をかける永遠の愛～」（18年）、「如意芳霏～夢紡ぐ恋の道～」（20年）、「宮廷衛士の花嫁」（21年）などの時代劇に出演し、美しい顔立ちとスター性でファンを魅了してきた。

一方で、「どの時代劇でもルックスとメークが一緒」との指摘も相次ぎ、今年3月にリウ・シュエイー（劉学義）と共演した時代劇「花間令」が配信されると、変哲もない演技とビジュアルへの辛口評価が殺到し、ドラマは盛り上がりに欠けたまま終了した。

それ以来、ジュー・ジンイーが公式の場に姿を現したのは今月11日に行われた音楽とファッションのイベント、GLASS盛典。羽根が覆ったようなロングドレスに整形級のイメチェン姿で登場しファンを驚かせた。「やっと半永久メークを卒業」「この容姿で作品に再挑戦すれば再ブレークできそう」「まるで別人。美人度がさらに高まった」「羽根のドレス、所属会社と別れて自由になったことをアピール？」などの書き込みが寄せられた。

時代劇におけるビジュアルのせいでキャリアの枠が狭められたジュー・ジンイーだが、事務所を代えて再スタートを切るのでは、と期待されている。（編集/RR）