世界人口は2080年代にピークへ、約103億人規模―国連

CRI online    2024年7月12日(金) 15時30分

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世界の人口は2080年代に約103億人に増えてピークを迎えた後、緩やかに減少し、21世紀が終わるまでに102億人にまで下がるということです。写真は中国の児童。

国連経済社会理事会(ECOSOC)は現地時間11日、2024年版の世界人口推計報告書を発表しました。

報告書によると、世界の人口は2080年代に約103億人に増えてピークを迎えた後、緩やかに減少し、21世紀が終わるまでに102億人にまで下がるということです。2100年の人口数予測は10年前の予測データより6%減少しました。

また、報告書では、現在、世界で人口数がピークに達している国と地域は63あり、人口数は世界の28%を占めていることも分かりました。人口がピークに達した国と地域では、今後30年間で人口数が14%以上減少すると予測されています。そのうち、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、プエルトリコ、モルドバの人口数は2054年までに最も大幅な減少を迎えることになるということです。

さらに、2054年までに世界の平均寿命は77.4歳に達する可能性があり、2080年までには、65歳以上の年齢層の人口数が18歳以下の年齢層の人口数を上回ると予測されています。(提供/CRI

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