広西チワン族自治区、1年で48の新種が発見―中国

人民網日本語版    2024年7月12日(金) 21時30分

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広西では過去1年近くで48の新種が発見された。

広西チワン族自治区林業局によると、広西では過去1年近くで48の新種が発見された。うち陸上野生動物は9種、植物は39種だった。人民日報が伝えた。

新種の持続的な発見は、中国の生物多様性の基礎資源をさらに豊富にし、生物多様性の研究のための新たな空間を切り開いた。例えば石山アブラギリの発見は、アブラギリ産業の発展、アブラギリの新品種育成、岩石砂漠化対策に新たな道を示した。全州桜花の発見は、桜の観賞用品種の矮化もしくは新品種の育成により多くの研究材料を提供し、同エリアの植物資源のさらなる掘り起こしと研究が待たれることを物語っている。

広西大明山国家レベル自然保護区で近年発見された大明山掌突蟾、武鳴掌突蟾、大明山竹葉蛙などの新種は、同保護区が種の重要な遺伝バンクで、種の多様性保護の面で重要な意義を持つことを十分に物語っている。これは中国の生物多様性の研究に新たな種の資源を提供している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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