7月15日に1年で最も暑い時期となる「三伏」が始まる「入伏」を迎えた。三伏には30日間バージョンと40日間バージョンがあるが、今年も40日間バージョンとなっており、2015年から今年まで10年連続で40日間バージョンが続いている。

三伏は初伏、中伏、末伏の総称で、中国の伝統的な暦では、初伏と末伏は10日間とその日数が定まっているのに対して、中伏は10日間と20日間の2つのバージョンがある。

三伏は毎年7月中旬頃から8月中下旬にかけて続き、二十四節気の11番目の「小暑」と14番目の「処暑」と重なり、1年で最も暑い時期となる。「入伏」を迎えると、サウナの中にいるような蒸し暑い天気となることが多くなるため、熱中症対策が欠かせなくなる。（提供/人民網日本語版・編集/KN）