2度見る勇気がないアニメは?中国ネットで「BANANA FISH」「蛍火の杜へ」など挙げる声

Record China    2024年7月17日(水) 0時0分

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11日、中国のSNS・微博のブロガーが「2024年になったけど、今でも2度見る勇気がないと思うアニメは?」と問い掛け、中国のネットユーザーが続々と回答を寄せている。写真は蛍火の杜へ。

2024年7月11日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で約590万人のフォロワーを持つブロガーが「2024年になったけど、今でも2度見る勇気がないと思うアニメは?」と問い掛け、中国のネットユーザーが続々と回答を寄せている。(本記事はネタバレを含みます)

特に多く挙げられたアニメは「BANANA FISH」。吉田秋生氏による漫画が原作で、イラク戦争(原作ではベトナム戦争)終結後の米本土を舞台に、ストリートギャングをまとめる主人公・アッシュが兄を廃人にしたと考える「バナナフィッシュ」の正体を追う物語。中国のネットユーザーからは「毎回泣かされる」「思い出すだけで眠れなくなるほどだ」「中学生の時に見たけど、今でもまた見るのが怖い」「最初から最後まで見られなかった…少し見るだけで心が痛む」との声が寄せられた。

また、諫山創氏による漫画が原作の「進撃の巨人」も多く挙げられた。同作品は「巨人」の脅威から逃れるため3重の城壁を作り、壁内で生活していた人類が、ある日出現した超大型巨人らによって壁が破られ、巨人の侵入を許す。主人公のエレン・イェーガーが幼なじみのミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルト、その他の仲間たちと共に成長し、巨人と戦う姿を描いた作品だ。中国のネットユーザーからは「怖すぎるから2度目は見たくない」「The Final Seasonで号泣してしまった」「『進撃の巨人」は私の痛み。エレンを手放したくない」「本当に面白いからもう一度見たいけど、やっぱり怖くて見られない」との声が集まった。

「蛍火の杜へ」も多く挙げられた。緑川ゆき氏による漫画が原作で、祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍(たけがわほたる)が、妖怪が住むという「山神の森」に迷い込み、人に触れられると消えてしまう少年・ギンに助けられる。この世の者ではないギンと、蛍の交流を描いたファンタジー短編作品。中国のネットユーザーからは「見るたびに泣く」「本当に悲しみであふれている作品」「小学6年生の時に見たけど、大学受験が終わった今でもまだ立ち直れていない」とのコメントがあった。

そのほか、「四月は君の嘘」、「火垂るの墓」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの作品も多く挙げられていた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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