最大級の超長運搬距離スマートスクレーパコンベヤーの共同試運転に成功―中国

人民網日本語版    2024年7月17日(水) 17時30分

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世界初の8MW超長運搬距離スマートスクレーパコンベヤーが10日、河北省張家口市で共同試運転に成功した。

中国中炭エネルギー集団張家口炭鉱機械が研究開発した世界初の8MW超長運搬距離スマートスクレーパコンベヤーが10日、河北省張家口市で共同試運転に成功した。同設備は採掘高さ3m以上の炭層を一度に採掘できるSGZ1400/8000型スクレーパコンベヤーで、生産能力は1時間当たり6000~8000トン、輸送距離は400~600メートル、ライフサイクル全体の期待寿命は6000万トン以上。一度に採掘できる極厚炭層の年産2000万トンの作業場所の需要を満たしている。科技日報が伝えた。

同社の胡登高(フー・デンガオ)チーフエンジニアは、「これは現在の業界最大級の製品で、スマートインバータ永久磁石駆動技術応用の面で大きなブレークスルーを実現した。設備輸送能力と省エネ・低炭素の使用要件の両方を考慮した」と説明した。

同設備の関連重要部品はいずれも同社が独自に研究開発・設計し、全体で完全に国産化した研究開発・製造を実現した。使用性能、信頼性、スマート化の程度でいずれもトップレベルに達しており、今後は坑井下工業的試験段階に進む。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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