7月はサスペンス対決か!愛奇芸と騰訊視頻のサスペンス時代劇が同時配信

anomado    2024年7月18日(木) 16時0分

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動画配信大手の騰訊視頻と愛奇芸による唐王朝時代を舞台とするサスペンス時代劇が18日に同時配信されると報じられ、7月のサスペンス対決に注目が集まっている。写真は「唐朝詭事録之西行」。

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動画配信大手の騰訊視頻(テンセントビデオ)と愛奇芸(iQIYI)による唐王朝時代を舞台とするサスペンス時代劇が18日に同時配信されると報じられ、7月のサスペンス対決に注目が集まっている。

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これまで各プラットフォームが夏季ドラマ対抗戦に向けて公開した(または予定する)作品は、騰訊視頻の「長相思2」、愛奇芸(iQIYI)の「唐朝詭事録之西行」、優酷(YOUKU)の時代劇「度華年」と「少年白馬酔春風」などが挙げられた。

この中で、「長相思2」の対抗馬として特に期待されていたのが愛奇芸の「唐朝詭事録之西行」だ。しかし愛奇芸は5月に「慶余年」続編のライバルと位置付けた自信作「狐妖小紅娘・月紅篇」が惨敗を喫し人気が失速。6月末にレオ・ロー羅雲熙)とソン・イー(宋軼)が共演する「顔心記」を放出するも勢いを盛り返すことができていないもようだ。こうした中で愛奇芸は「長相思2」との正面対決を避け、「唐朝詭事録之西行」の配信を遅らせてきた。

一方で、「長相思2」の人気に乗じて攻勢を強めている騰訊視頻は「長相思2」の後続作品としてサスペンスジャンルの「唐朝異聞録」を18日にスタートさせると発表。「唐朝詭事録之西行」とタイトルもジャンルも類似し、偶然のサスペンス対決の構図となった。

唐朝異聞録

2024年上半期の競争でやや苦境に立たされている愛奇芸だが、サスペンスものでどこまで巻き返せるかが注目されている。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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