ソウルが中国からのパンダ貸与を希望、「レンタル料」は年間100万ドル

Record Korea    2024年7月18日(木) 15時0分

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韓国・ソウル市の呉世勲市長は15日、執務室で中国四川省政治協商会議主席の田向利氏と会見し、中国からのパンダ貸与を希望する考えを伝えた。写真はソウル大公園。

韓国メディアによると、ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長は15日、執務室で中国四川省政治協商会議主席の田向利(ティエン・シャンリー)氏と会見し、韓国で生まれ育った初のパンダで4月に中国に返還された「フーバオ」について「両国交流のための賢明な外交的役割を果たすと期待する」と述べた上で、中国からのパンダ貸与を希望する考えを伝えた。

これについて、中国エンタメメディアの捜狐娯楽は17日、中国のネット上で「無理無理」「パンダの毛1本たりとも貸さない」などと反発する声が上がっていると伝えた。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では、これに関連し、中国側に支払うパンダの「レンタル料」は通常、1頭につき年間100万ドル(約1億5800万円)だとする投稿も注目されている。

ウェイボー利用者からは「100万ドルは安すぎる」「これって40年前の相場では?」「もっともらってもいいと思う」「値上げを検討すべき」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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