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日本旅行中に虫垂炎になった台湾人、「あること」が原因で病院から受け入れ拒否される―台湾メディア

Record China    2024年7月18日(木) 13時0分

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台湾メディアの聯合新聞網は17日、日本旅行中に虫垂炎(盲腸)になった台湾人が、「あること」が原因で病院から受け入れを拒否されたと報じた。

台湾メディアの聯合新聞網は17日、日本旅行中に虫垂炎(盲腸)になった台湾人が、「あること」が原因で病院から受け入れを拒否されたと報じた。

記事によると、今年5月、妻と共に京都を訪れサッカーの試合を観戦していた台湾人男性が、突然腹部に痛みを覚えた。痛みは徐々に強くなり、ホテルに戻った後に薬を服用しても症状は改善せず、下腹部の激痛に加えて熱も出た。

医療系の仕事をしている妻は虫垂炎だと判断し、ホテルのフロントに行き、病院に連絡してもらった。ところが、数軒の病院に連絡したものの、いずれも発熱の症状がある患者は受け入れられないと拒否されたという。

時間は午前0時ごろだったが、妻が台北駐大阪経済文化弁事処に連絡して事情を説明。男性と妻はとりあえずタクシーに乗り1軒目の病院に向かったが、そこでは再び発熱を理由に受け入れを拒否された。しかし、弁事処の職員の協力の下で2軒目の病院では受け入れてもらうことができた。

やはり虫垂炎と診断され、痛み止めと抗生物質の点滴を受けると、翌朝午前7時ごろには症状が改善した。夫婦はその後、手紙とプレゼントを持って弁事処を訪れ、職員に感謝を伝えた。職員はプレゼントの受け取りを辞謝したものの手紙は受け取ったといい、男性は「病状がひどければ日本で死んでいたかもしれない」と述べ、台湾外交部と弁事処に改めて謝意を伝えたという。

聯合新聞網の記事は台湾のネットユーザーのものとして、「無事で何より。職員さんには良いことがありますように」「無事でよかった。弁事処の職員さんに感謝だね」「交流がある国であれば代表処は本当に最高の後ろ盾になる」「日本では救急車を呼んでも受け入れてくれる病院がないと意味がない」「日本の病院は高熱が出ていると本当に受け入れてくれない。私の友人の赤ちゃんが夜中に熱を出した時も、多くの病院に受け入れを拒否された」などのコメントを紹介した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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