Record China 2024年7月20日(土) 22時0分
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台湾メディアの民視新聞網は17日、台湾でもK-POPなどが流行している一方で、韓国に旅行に行く人が少ない理由についてネット上で議論が起きていると伝えた。
台湾でも日本同様に韓流ブームが起きているが、台湾人の海外旅行先として不動の人気を集めるのが日本だ。台湾交通部観光署の統計によると、2023年に日本を訪れた台湾人は422万人で最多だった。続いて、中国を訪れた人が176万人、韓国を訪れた人は95万人だった。
台湾のネット掲示板PTTであるユーザーは「K-POPが台湾全土を席巻していて、友人たちが韓国に行くという話もよく聞くのに、統計ではなぜか思ったよりも少ない。さらに言えば4位のベトナム(85万人)と5位のタイ(77万人)とも大差がない」と驚きをもってこのデータを紹介した。
その上で、「日本は円安で物価は安いものの航空券はそれでも高く、今では外国人料金まで設定されている」とし、「韓国好きが多い台湾で、韓国旅行に行く人が少ないのはどんな理由があるのだろうか」と問い掛けた。
この投稿に、他のユーザーからは「正直言って韓国はつまらない」「韓国は台湾と似すぎている」「実際、韓国と台北の違いが分からないという人も多い」「韓国人はマナーが悪いから」「韓国は観光地も少なく、食べ物の味も単調でつまらない」「スキーに行くだけなら韓国は割とお得だけどね」「日本の方が韓国よりも物価が安い。これが主な理由」「日本には少なくともユニバーサル・スタジオやディズニーランドがある」といった声が上がったという。
また、韓流について「ファンは(旅行ではなく)スターの追っかけにお金を使うんだよ」「韓国に行ったところでスターには会えない。ライブに行った方がいいでしょ」「ファンはライブのためにあちこちの国に行くんだよ」「韓流以外に韓国に何があるか分からない」などのコメントが寄せられたとのこと。
一方で、「ソウルは中国語を話せる店も多い。2年連続で行っているけど楽しめている」「韓国はつまらなくないよ。ただ言葉の問題からガイドブックやブログに頼るしかないだけ。最近は翻訳アプリができたからだいぶ旅行しやすくなった」との意見も見られたと同記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)
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