中国競泳代表、パリで10日間に計200回ドーピング検査―中国メディア

Record China    2024年7月18日(木) 17時0分

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パリ五輪に臨む競泳の中国代表チームの栄養士は18日、ウェイボーへの投稿で、中国代表の全31選手がパリ入りしてからの10日間にドーピングの国際検査機関による検査を計200回近く受けたと明らかにした。

中国メディアの鳳凰網体育によると、パリ五輪に臨む競泳の中国代表チームの栄養士は18日、微博(ウェイボー)への投稿で、中国代表の全31選手がパリ入りしてからの10日間にドーピングの国際検査機関(ITA)による検査を計200回近く受けたと明らかにした。

中国のウェイボー利用者からは、世界水連の対応に不満を示す声が多数寄せられた。

日本の時事通信によると、世界水連は15日、中国の競泳選手23人が東京五輪前のドーピング検査で陽性となりながら出場が認められた問題を受け、パリ五輪に参加する中国選手に対するドーピング検査を強化する方針を示した。1月からパリ五輪開幕までの間に、中国以外の一定数の選手はITAによる検査を4回受けるが、中国選手を含む他の一定数の選手は8回以上の検査を受ける。当該の中国選手23人のうち11人がパリ五輪に出場予定。世界水連が公表した反ドーピング監査委員会の報告書では、世界水連の対応に不正はなかったとした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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