「与鳳行」に「慶余年2」…24年も中国の大ヒットドラマは小説が原作

anomado    2024年7月20日(土) 12時30分

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中国で小説を原作とする人気ドラマが次々と生まれる中、中国SNSの微博では「2024年も大ヒットドラマは小説が原作」との話題が注目を集めた。写真は「与鳳行」。

中国で小説を原作とする人気ドラマが次々と生まれる中、中国SNSの微博(ウェイボー)では「2024年も大ヒットドラマは小説が原作」との話題が注目を集めた。

この話題をめぐって、あるエンタメ系ブロガーは今年上半期に放送・配信されて人気を博した「与鳳行」「慶余年(邦題:慶余年~麒麟児、現る~)2」「玫瑰的故事」「墨雨雲間」の名を列挙。いずれも小説が原作の大ヒットドラマだと驚きをもって紹介しており、別のブロガーからは「今年最も成功した小説が原作の大ヒットドラマは『長相思2』だと思う」との意見が寄せられた。

「与鳳行」はチャオ・リーイン趙麗穎)とケニー・リン(林更新)が共演した作品で、原作者は九鷺非香。チャン・ルオユン(張若昀)、リー・チン(李沁)ら出演の「慶余年2」は猫膩の小説が原作だ。

また、リウ・イーフェイ(劉亦菲)、ケニー・リンらの「玫瑰的故事」は亦舒の同名小説を映像化したもので、ウー・ジンイエン(呉謹言)、ワン・シンユエ(王星越)らの「墨雨雲間」の原作者は千山茶客。今月上旬にスタートしたヤン・ズー(楊紫)、チャン・ワンイー(張晩意)らの「長相思2」は、桐華の小説が原作となっている。

微博ではこの話題にネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられ、ある人からは「『玫瑰的故事』って小説を映像化したものなの?原作小説を見てみよう」という声も。他にも「ここ数年のドラマはネット文学を原作とするものが多い」「どの映像化もこんなに成功するなんて」という声や、「『与鳳行』は面白かった!」「今年一番はやっぱり『慶余年2』」「ウー・ジンイエンの『墨雨雲間』はすごかった」「ヤン・ズーは大ヒットドラマの女王」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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