東京の飲食店が中国人と韓国人の入店お断り、中国ネットでは理解示す声も

Record China    2024年7月19日(金) 11時0分

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東京の飲食店が中国人と韓国人の入店を拒否したことが、中国のSNS上でも話題になっている。

東京の飲食店が中国人と韓国人の入店を拒否したことが、中国のSNS上でも話題になっている。

新宿・大久保にある同店はこのほど、X(旧ツイッター)公式アカウントで1枚の写真を投稿。写真には店先に「嫌な思いをして働く気はないので中国人、韓国人お断りします」などと書いている様子が写っている。

フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は18日、中国のSNS・微博(ウェイボー)でこの写真を転載・翻訳した上で、「(日本で)赤裸々な外国人差別がますます増えている」とし、日本のネットユーザーから批判的な声が上がっていると伝えた。

実際、同店の投稿に対しては日本のX上で「いいと思います」「他のお客さんに迷惑をかけるなら当然」「店のルールはオーナーが決めること」と賛同の声がある一方、「排外主義はどうかと思う」「日本人も入りづらくなる」「日本語で書いて意味あるの?」「大久保に店を出してそれを言うのか」「わざわざ喫煙所に入ってたばこ嫌いと叫んでるみたい」など否定的な声も目立った。

中国のネットユーザーからは「日本人の礼儀正しさはどこへ?」「これが日本が米国より後れている理由」「在中国日本国大使館に転送しよう。世界中で人種差別をなくそうとしている時に、彼らは明らかに差別を発揚している」「大久保の韓国人、中国人は日本人よりも多いんじゃないか?」「東京都には確か反ヘイトスピーチ条例があるはず。報告しよう」といった声が上がった。

一方で、「うるさすぎるのが原因じゃないかな。最近日本に行ったけど、中国人があちこちでうるさかった(笑)」「一部の韓国人は私も嫌いで理解できるところもある。(このような掲示を)見たら店を変えればいい」「まあ、店がサービスする気ないと言っているんだから…」と理解を示す声や、「中国にも日本人の入店お断りを掲げている店があるじゃないか。お互い様だろ」「差別合戦。人類が滅んだら解決だね」といった意見も見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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