今年上半期にヒットした中国ドラマTOP10―台湾メディア

anomado    2024年7月21日(日) 9時40分

拡大

台湾メディアのBEAUTYは中国ドラマの注目作10作品を紹介した。

2024年7月18日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は、中国の映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)の「熱度」を基にした中国ドラマ注目作の最新ランキング10作品を紹介した。

記事は作品の人気と影響力を示す「熱度」を基に、シン・ジーレイ(辛芷蕾)とホアン・ジンユー(黄景瑜)主演の「孤戦迷城」、ジャン・ロン(蒋龍)、ビー・ウェンジュン(畢雯珺)、ブー・グアンジン(卜冠今)主演の「時光代理人」、チョウ・イーウェイ(周一圍)とガオ・ウェイグアン(高偉光)主演の「金庸武侠世界・鉄血丹心」、ウー・ジンイエン(呉謹言)とワン・シンユエ(王星越)主演の「墨雨雲間」、リウ・イーフェイ(劉亦菲)とトン・ダーウェイ(佟大為)主演の「玫瑰的故事」、レオ・ロー羅雲熙)とソン・イー(宋軼)主演の「顔心記」、タン・ソンユン(譚松韻)とシュー・カイ許凱)主演の「你比星光美麗」、マー・イーリー(馬伊琍)とトン・ダーウェイ主演の「錯位」、チャン・リンホー(張凌赫)とチャオ・ジンマイ(趙今麦)主演の「度華年」、ヤン・ズー(楊紫)とチャン・ワンイー(張晩意)主演の「長相思2」を紹介した。

孤戦迷城

7位の「墨雨雲間」について、記事は「配信開始からしばらくたち、配信回数は24億回を超えたにもかかわらず、今年上半期のダークホースだった同作は、いまだベスト10圏内を維持し、配信回数もまだ伸びている。転生ものの原作小説をドラマ化した同作は、原作の枠組みを保ったまま、ベタなシーン展開をさせつつも見ているとテンポの良さと爽快感がある」と伝えた。

墨雨雲間

時光代理人

金庸武侠世界・鉄血丹心

錯位

6位の「玫瑰的故事」について、記事は「香港の人気作家・亦舒(イーシュー)の同名小説を映像化した同作は女性が恋愛、結婚、仕事と人生の選択と成長の中で定義に捉われず挑戦する姿を描く。ヒロインを取り巻く男性5人のキャラクターもそれぞれ個性的だ。カメラワークも視聴者を引き付けるものがある。シーン展開はベタだが、登場する男性に関するシーンは非常にリアルで、共感を呼ぶ」と伝えた。

玫瑰的故事

5位の「顏心記」について、記事は「『與鳳行』や『慶余年』などの話題作と重なったことで熱度は低迷したが、月に1回、老若男女へとランダムに変身してしまうヒロインと、人の顔が認識できない主人公との間で繰り広げられるドタバタラブコメディーは、設定が斬新で演技も堂に入っていた。ただ、シーン展開が平凡すぎて、テンポやリズムの変化やアピールポイントが弱かった。そのため、豆瓣の熱度も10点満点中5.9点だった」と伝えた。

顔心記

4位の「你比星光美麗」について、記事は「2日に配信が始まった同作は、起業を決意した紀星(タン・ソンユン)と財閥投資家の韓廷(シュー・カイ)が運命の再会を果たしながら、職場での対立や葛藤を乗り越え、心を通わせていくストーリーだ。天然でかわいらしいヒロインとツンデレで腹黒なCEOの両主人公が光っているが、評価は普通だ。特に新鮮味もなく、オフィスでのシーンも奥深さを感じない。ただ甘いドラマを見たいだけなら、フォローしてもいいだろう」と伝えた。

你比星光美麗

2位の「度華年」について、記事は「男女の主人公が両方とも生まれ変わる設定の同作は、同じ転生ものの『墨雨雲間』と違い、甘さの中にコメディーっぽさが混ざっている。チャン・リンホーとチャオ・ジンマイが大人のふりをする子どものようにすら見えるほど、演出っぽさを感じないが、2人のカップル感は良い」と伝えた。

度華年

1位の「長相思2」について、記事は「前作の時に一緒に撮影されていたが、2部作として分けて配信されることになった経緯がある同作は、前作ほど熱度は高くない。前作が7.8点と高得点だったのに対し、6.6点だった同作は、3組のカップルがサディスティックな恋愛を展開しながらも、ストーリーがあまり進まない。昨年のように一気に高評価を得るとはいかないようだが、ここ最近では最高の話題作であるのは間違いない」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之

長相思

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携