日本旅行では買い物にご用心、店頭での「ぼったくり商法」が横行―台湾メディア

Record China    2024年7月21日(日) 18時40分

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台湾人による、日本を旅行中に商店で買い物をした際に「ぼったくられた」と主張するインターネットのSNSへの書き込みが相次いでいる。多くの場合、手口はほぼ同様だ。

台湾人にとって日本は人気の海外旅行先だ。しかし台湾人による、日本を旅行中に商店で買い物をした際に「ぼったくられた」と主張するインターネットのSNSへの書き込みが相次いでいる。多くの場合、手口はほぼ同様だ。台湾メディアのETtodayが伝えた。

ある女性によると、東京の池袋の有名百貨店で、買い物袋とその他の品物を1点買った。店員はレシートを渡そうとしなかったので、彼女は自らレシートを求め、財布に入れた。ホテルに帰ってから確認して、購入した買い物袋は1点なのに、2点分の料金を支払わさせられていたことが分かった。

この投稿が寄せられると、同様の主張をする投稿が相次いだ。投稿の多くが、自分の購入した点数以上の料金を取られていたとの内容だ。また、1回の買い物にクレジットカードで2回分が引き落とされていたとの主張もあった。

あるネットユーザーは、日本で電化製品を購入した際に、その店で働いていた台湾人から聞いたとする話を投稿した。その台湾人店員は、日本では今、観光客が多く訪れるドラッグストアーやスーパーマーケットで、実際に購入した品物の点数より多い点数分の料金を求めることがよくあると話したという。理由は、観光客の場合には1度に購入する点数が多く、しかもレシートをその場で確認せず、ホテルに戻ってから必要以上の金額を支払わされたと気付くことが多いが、その場合も再び店に足を運んで対処を要求することがほとんどないからと説明されたという。

また、「現在の日本の印象は以前とは違う」と主張する投稿もあった。「台湾人はカモと思われている」「私はクレジットカードを不正に使われたことがある」「観光客を嫌う店員が、わざとこのようなことをする場合がある」「こういうことは、東南アジアでしか起こらないと思っていた。日本は悪いことを学んだ」との投稿も寄せられたという。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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