中国の国連大使「グローバルガバナンスを正しい方向へ」

CRI online    2024年7月20日(土) 23時40分

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中国の傅聡国連大使は19日、「国際社会は上海協力機構(SCO)加盟国の声に耳を傾け、国連未来サミットを契機にグローバルガバナンスをより公正的かつ合理的な方向に促していくべきだ」と述べました。

中国の傅聡国連大使は19日、「国際社会は上海協力機構(SCO)加盟国の声に耳を傾け、国連未来サミットを契機にグローバルガバナンスをより公正的かつ合理的な方向に促していくべきだ。平等で秩序ある世界の多極化と包摂的な経済のグローバル化を推し進めていくべきだ」と述べました。

傅大使のこの日の安保理の弁論会での発言は、グローバルガバナンスの正しい方向を共同で保ち続け、地域の安全と安定を促進し、地域の発展と繁栄を促していくことを呼びかけたものです。

傅大使は、「新しい情勢と課題に対応して今月初頭にカザフスタンのアスタナで開かれたSCO加盟国首脳理事会第24回会議では、アスタナ宣言などが発表された。そのことで、SCOが時代の使命を負い、連携して試練に対応し、安全と発展を共に促進するシグナルが発せられた。われわれは国連憲章の下に、真の多国間主義を実践し、国連とSCOの対話と協力を絶えず強め、世界の平和維持と共同発展の促進に力を合わせていく」と呼びかけました。

傅大使はまた、中国はSCOの創設メンバー国かつ輪番議長国として、国際社会とともに、国連とSCOなどの地域組織との対話や協力の強化を引き続き支え、世界の平和と発展の促進や人類運命共同体構築に取り組んでいくことを望むと表明しました。(提供/CRI

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