2024年に「最も失望させたドラマ」ランキング、数々の話題作が登場

anomado    2024年7月21日(日) 23時10分

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今年に入ってから放送・配信された中国ドラマの中から、ニュースサイト大手・網易が「最も失望させたドラマ」ランキングを公開した。

今年に入ってから放送・配信された中国ドラマの中から、ニュースサイト大手・網易(Net Ease)が「最も失望させたドラマ」ランキングを公開した。

このランキングは、ネットやSNSでの反応や、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)におけるユーザー評価を元にしたもの。1位に選ばれたのは、昨年のヒット作「狂飆<きょうひょう>-End of the Beginning」で遅咲きのブレークを果たしたチャン・ソンウェン(張頌文)主演のサスペンス作品「獵冰」で、豆瓣のユーザー評価は4.3点だった。視聴者からは「なぜチャン・ソンウェンがこのような作品に出演したのか」と疑問の声が上がっているが、「狂飆」以前に撮影された作品と紹介されている。

2位はジュー・ジンイー(鞠婧禕)とチェン・ジョーユエン陳哲遠)主演の武侠ドラマ「仙剣四」。人気ゲーム「仙剣奇侠伝」を実写化した作品で、同シリーズは2005年のフー・ゴー(胡歌)主演ドラマをはじめ、これまでに何度も映像化されてきた。なお、豆瓣では4.0点の低評価となっている。

3位はスン・イージョウ(孫芸洲)らが主演のコメディ武侠「歓楽英雄」だった。昨年、コメディスターのチャオ・ベンシャン(趙本山)らが主演した「鵲刀門伝奇」が、田舎風の武侠ドラマと人気沸騰したが、同作は同じような味わいを期待していた視聴者をがっかりさせている。

4位はミステリー時代劇「大唐狄公案」で、ジョウ・イーウェイ(周一囲)、ワン・リークン(王麗坤)が主演。5位はチェン・シャオ(陳暁)とトン・ヤオ(童瑶)主演の現代ドラマ「小日子」だった。

6位はジャン・シューイン(江疏影)らが主演し、現代女性が直面する問題を描いて人気のシリーズ作品「歓楽頌5」だった。7位は台湾の俳優ロイ・チウ(邱澤)が主演した、人気シリーズ映画の派生作品「唐人街探案2」だった。

8位にはオウ・ハオ(歐豪)とリー・イートン(李一桐)主演のサスペンス「不可告人」が登場。ヤン・ミー楊冪)とチン・ハオ(秦昊)の豪華共演が期待されたものの、話題性に反してユーザー評価の低かった「哈爾浜(ハルビン)1944」が9位になり、10位はチェン・ジエンビン(陳建斌)主演のサスペンスで、ドラマの内容に加えて出演者たちの東北訛りが「ひどい」「聞いていられない」と不評だった「黒土無言」となっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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