「君の名は。」中国再上映分の興収が早くも10億円突破!新海誠監督「とても幸せ」と感謝

Record China    2024年7月22日(月) 16時0分

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20日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が、今月19日から中国で再上映され、興行収入が5000万元(約10億円)を突破。新海監督から感謝の動画が届いた。

中国で再上映されている新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の興行収入が20日に5000万元(約10億円)を突破し、新海監督から中国のファンに向けた感謝のビデオメッセージが寄せられた。

同作品は、東京で暮らす男子高校生・立花瀧(たちばなたき)と、田舎暮らしの女子高生・宮水三葉(みやみずみつは)の体が不定期に入れ替わり、出会ったことのない2人が次第に打ち解けていき、お互いに会いに行こうとする物語。16年の初公開当時も中国で大ヒットした大人気作品で、今月19日から中国で再上映されている。

新海監督は、ビデオメッセージで「公開から8年も経った作品にこんなにも多くの方が映画館に来てくださっていること、応援していただけていることに本当に驚いて、とても幸せに思っています。これからも『君の名は。』を愛していただけることを願っています。そしてまたいつか新作映画で、中国の皆さんとお会いできる日を心から楽しみにしています。よろしくお願いします」と感謝を述べた。

これを、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、約590万人のフォロワーを持つブロガーが「新海監督と中国のファンが再び熱心に交流をしています。彼の作品は純愛の象徴として、再上映でも依然として最高の評価を受けています。三葉と瀧がお互いに努力し、助け合う姿は、いつまでも人々を感動させます。当時、映画館での上映を見逃した人も、何度も見たことがある人も、毎回異なる共感と感動を味わうことができるでしょう!大切な人と一緒にもう一度見てみてください!」と投稿した。

すると、中国のファンから「何度見ても心に響きます」「何年ぶりかに見に行かなくては!」「今では、感動や思い出を求めて見に行く人も多い」「今日見に行ってきました。本当に素敵で何度でも見られる素晴らしい作品でした」などのコメントが寄せられた。

また、「改めて新海監督の誠実さに感動しました」「こういう監督こそ応援する価値がある」「彼の作品は絶対に多くの温かさを与えてくれる」「新海監督がこんなに温かい作品を届けてくれたことにも感謝します」などと、新海監督を評価し、感謝するコメントも見られた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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