頻発する少女の失踪、「護身用品」の販売が増加―中国

Record China    2014年9月5日(金) 14時2分

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3日、大学生が新学期で学校に戻る時期がやって来た。最近女子大学生が被害を受ける悪質な事件が頻発していることから、多くの女子大生がさまざまな防犯用品を購入している。

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2014年9月3日、大学生が新学期で学校に戻る時期がやって来た。最近女子大学生が被害を受ける悪質な事件が頻発していることから、多くの女子大生がさまざまな防犯用品を購入しており、インターネットでもこうした護身用品の売れ行きが好調だ。

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淘宝や天猫といった電子商取引(EC)サイトで「護身用品」を検索すると、494店舗、4797点の商品がヒットした。携帯用の防犯ベルから護身用の棒、スプレー、麻酔銃などさまざまな商品がある。価格は安く、50元(約850円)以内の用品が約9割を占めている。女性購入者の心をつかむため、多くの護身用品が外観のデザインにも気を配り、「ハート型」や「天使の羽型」といったかわいらしいデザインが人気を集めている。

もっとも公安部門の関係者によると、地方では最近連続して女子大学生を狙う悪質な事件が発生しているものの、過剰にパニックになる必要はないという。大学生は自分の防犯意識や自分を守る能力を引き上げることこそ最も重要だ。例えば、高価なものを安易に携帯しない、知らない人とのおしゃべりを避ける、人気のない場所では一人で夜外出しないなどだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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