今年富裕層の海外移住が多い国は?英国の報告書に、韓国ネット「衝撃的」「ますます暮らしにくく…」

Record Korea    2024年7月25日(木) 9時0分

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22日、韓国メディア・ソウル経済は「今年、富裕層の海外移住が多いと予想される国ランキングで、韓国が中国、英国、インドに次いで4位となった」と伝えた。資料写真。

2024年7月22日、韓国メディア・ソウル経済は「今年、富裕層の海外移住が多いと予想される国ランキングで、韓国が中国、英国、インドに次いで4位となった」と伝えた。

英国の投資移住コンサル、ヘンリー・アンド・パートナーズ(Henley&Partners)が先ごろ公表したプライベート・ウェルス・マイグレーション・レポート(Private Wealth Migration Report)によると、韓国は今年の年末までに、純資産100万米ドル(1億5690万円)以上の富裕層1200人が海外に流出すると予想される。23年は800人だったが、50%増加すると見込まれている。

1位の中国は1万5200人、以下、英国9500人、インド4300人。5位はロシアで1000人となっている。

レポートは「韓国を離れる富裕層の数はここ数年間増え続けており、今年は記録的な数になると予想される」としている。主な移住先は米国、豪州、カナダだという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「人口が3倍で今も戦争中のロシアより、富裕層の脱出が多いとは衝撃的だ」「裕福な人を憎み、一緒に貧乏でいることをよしとする国になってしまったんだから。そりゃあ出ていくよ」「国の税収の70%は富裕層からのものなのに、この国は金持ちを悪の枢軸扱いしている」「富裕層のおかげで食べていけている国なのに、むち打つようなことばかりしてるよね」「相続税50%の国だからな」「金持ちは相続税のせいで海外に行ってしまう。この国には貧乏人ばかりが残って、ますます暮らしにくくなる」「贈与税と相続税をなくさないと、大韓民国に終末が訪れる」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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