2024年7月23日、韓国・中央日報は「音楽番組で新曲『Klaxon』を披露したガールズグループ『（G）I-DLE』の衣装が物議を醸している」と伝えた。

記事によると、（G）I-DLEは19日、KBS2の音楽番組「ミュージックバンク」に赤十字マークのついたライフガード（人命救助隊員）コンセプトの衣装で出演した。これに対し一部から「赤十字マークを使用するのは法律違反だ」と指摘する声が上がったという。

大韓赤十字社組織法第25条は、赤十字社や軍の医療機関など定められた組織以外が赤十字マークを使用することを禁止している。違反した場合には1000万ウォン（約113万円）以下の罰金を科せられることもある。

大韓赤十字社関係者は「所属事務所からマークの使用に関して承認の問い合わせはなかった」とし、「意図的なものではなく、関連法律を知らずに使用したようだ」との考えを示した。また「意図的に、または常習的に使用した場合に法務部や保健福祉部から過料や罰金が科される」とし、「関連内容を確認後、所属事務所に連絡して再発防止策を求める」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「赤のプラス記号を特定の集団が独占所有するのが間違っている」「スイスの国旗がコンセプトだと主張したらどうなるの？」「お金をかけずに広報できるのだからむしろありがたくない？」「これを機に（G）I-DLEを献血の広報大使に任命したら？。双方にとってウィンウィンだ」などの声が上がっている。

また「マークより露出が気になる」「露出が下品」「いつまでアイドル＝露出のイメージなの？。娘がアイドルになることを成功と考える親たちも問題だ」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）

240719 @ #뮤직뱅크

무더운 여름을 책임지는 신나는 #클락션 무대
네버버를 위해 언제든 어디든 뛰어들 준비 완료!
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— (G)I-DLE·(여자)아이들 (@G_I_DLE) July 19, 2024