2024年7月22日、韓国・ヘラルド経済は「サムスン電子の新製品『Galaxy Buds3 Pro』に品質問題が浮上した」と伝えた。

記事によると、韓国のオンラインコミュニティーに最近、サムスンのGalaxy Buds3 Proで欠陥が見つかったと訴える投稿が相次いで寄せられている。同製品は12日から18日まで事前販売が行われ、24日に正式に発売される予定となっている。

最も多い欠陥は、イヤホンをケースに入れたときに左右の高さが異なるというもの。さらに、ブレード自体の長さが異なるものや、ブレードに搭載されたライトの明るさが異なるといった指摘もある。その他、イヤーピースが簡単に破れたケースや、イヤホンにピンクや青のインクがついていたケースもあり、「定価31万9000ウォン（約3万6000円）もする製品なのに欠陥が多過ぎる」と不満の声が上がっているという。

これを受けサムスンは19日に謝罪文を掲載し、「公式発売までに全てのプロセスを細かく見直し、同じようなことが起きないよう最善を尽くす」との立場を示したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「サムスンは反省する必要がある」「サムスンは家電も機能は多いけど故障も多い。耐久性がかなり低い」「サムスンは絶対にアップルの競争相手ではない」「アップルをパクるばかりで独創的なものが何もない」「ソニーのイヤホンがあるのに、なぜサムスンを買うのか。価格が10万ウォンなら分かるけど」「価格競争力で中国製品に劣るのに、品質まで同水準に落ちてしまったらもう韓国に勝ち目はない」など、厳しい声が多数寄せられている。（翻訳・編集/堂本）