70歳娘が102歳母親を殺害、日本の事件に中国ネット「将来わが国で起こること」

Record China    2024年7月24日(水) 11時0分

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日本で102歳の母親を殺害した70歳の女が逮捕された事件が、中国のネット上で大きな注目を集めている。

日本で102歳の母親を殺害した70歳の女が逮捕された事件が、中国のネット上で大きな注目を集めている。

報道によると、22日、東京国立市の住宅から「母親の首を絞めて刃物で刺した」と110番通報があった。警察が現場に駆け付けると小峰フクさん(102)が倒れており、病院に搬送されたが死亡が確認された。殺人未遂の疑いで逮捕された無職の小峰陽子容疑者(70)は「母親がトイレに自分で移動できなくなり、私が移動させるようになった。介護がきつくなった」と話しているという。

この事件は三聯生活週刊など複数の中国メディアやSNSアカウントが伝えており、ネットユーザーからは「30~40歳でも親の介護は心身ともに疲れる。70歳ならなおさらだよ」「これも、将来的にわが国で起こり得ることだ」「多くの人が高齢者施設に入れればいいというけど、(日本では)普通の人が入るには月額何十万円もかかるんだよ。(金銭的な)『実力』がなければ土台無理な話」「少子化の今、政府が面倒を見るシステムをつくっていくしかない」などのコメントが寄せられた。

また、「私のおばあちゃんは90代で寝たきり。父さんやおじさんら5人で代わる代わる面倒を見て2年が経ったけど、みんな疲れ切っている。祖母は認知症もあるから大変…」「寿命が長いのは必ずしも良いことじゃない。身体機能が衰えたら介護が必要。子どもも高齢になったら介護する体力が持たない」「やはり晩婚がいい。子どもを早く産みすぎると自分が介護される年齢になる頃には子どもも高齢になってしまっている」「自分が年を取った時には介護ロボ技術が成熟していることを祈る」などの意見も見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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