「パリ五輪での旭日旗応援を禁止に」韓国教授がIOCに要請=韓国ネット「意味を知らない人が多過ぎる」

Record Korea    2024年7月25日(木) 13時0分

拡大

25日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国文化の広報専門家・徐ギョン徳誠信女子大教授が、パリ五輪での旭日旗を使った応援を禁止するよう求めるメールを国際オリンピック委員会に送ったと明かした。

2024年7月25日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国文化の広報専門家・徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が、パリ五輪での旭日旗を使った応援を禁止するよう求めるメールを国際オリンピック委員会(IOC)に送ったと明かした。

記事によると、徐教授はメールで「日本で旭日旗は豊漁や出産祝いなどの意味でも使われているが、過去に日本がアジア各国を侵略する際に掲げた旗であり、軍国主義及び帝国主義を象徴する」と説明。その上で「旭日旗を再び使用することは、過去に日本が犯した侵略戦争の歴史を肯定することであり、アジア人に戦争の恐怖を想起させる」と主張した。

また「(21年に開催された)東京五輪では、自転車ロード競技で旭日旗を使用した応援があり、大きな波紋を呼んだ」とし、「今回のパリ五輪で、戦争犯罪に使用された旭日旗での応援が再び登場した場合、IOCは必ず制止しなければならない」と強調したという。

これに韓国のネットユーザーからは「政治家よりも国のことを考えてくれる教授に感謝」「日の丸があるのだから旭日旗を使う必要がない」「なぜ日本は過去を反省しないの?」「旭日旗は『戦争するぞ』という意味であり、象徴だ」「世界的に旭日旗の使用を禁止する術はないのだろうか」「まずは韓国に旭日旗の使用を厳しく罰する法律をつくらないと」「旭日旗の意味を知らない人が多過ぎる。今後も地道な広報活動を続けていこう」「ナチス旗と同じ戦犯旗だと説明すれば一番伝わりやすい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携