2014年9月4日、人民網によると、中国外交部の秦剛（チン・ガン）報道官は日本の内閣改造を受け、「日本側の日中関係改善への努力を期待する」と述べた。

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4日午後の定例記者会見で、記者から「日本が内閣改造を行い、谷垣氏が自民党幹事長を、二階氏が総務会長を務めることになった。一部では2人が“親中派”であるとの分析も出ているが、これについてどう評価するか」との質問が出た。

これに対し秦報道官は、「内閣改造は日本の内政問題。われわれはこれについて評価することはしない。日中関係については、もし先ほど名前の挙がった2人が安倍政権の対中政策に影響を与えるのなら、それがプラスの影響であることを望む。日本の各界の人々がみな、日中関係の保護者、促進者になることを期待している」と述べた。（翻訳・編集/北田）