CRI online 2024年7月26日(金) 13時20分
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中国国防部の外交官は、中国はウクライナ問題で一貫して客観的で公正な立場を堅持していると述べました。
北大西洋条約機構(NATO)はこのほど、「ワシントンサミット宣言」を発表し、中国はNATOの利益、安全保障、価値観に挑戦し続けており、「ロシアの対ウクライナ戦争の決定的な支持者」であると非難しました。NATOの事務総長は、NATOはインド太平洋諸国との接触を強化し、同盟国がインド太平洋のパートナーとより多くの海上演習を行うのを支持すると示しました。
中国国防部報道局副局長で、国防部報道官の張暁剛大校は25日午後、これに関連する記者の質問に答えた際、「NATOの『ワシントンサミット宣言』は好戦的な言説を流布し、中国を根拠なく非難しており、うそと偏見、扇動と中傷に満ちている。われわれはこれに強い不満を抱き、断固として反対する」と述べました。
張大校はまた、「ウクライナ問題において、中国が一貫して客観的で公正な立場を堅持し、積極的に和解を呼びかけ、話し合いを促していることは国際社会から広く認められている。むしろ、米国をはじめとするNATO諸国がひたすら火に油を注ぎ、この機に乗じて戦争で一儲けしようとしている。NATOは中国に責任を押しつけるのではなく、自省すべきである。われわれはNATOに中国の内政に干渉せず、中国の正当な権益に挑戦せず、中国の国内外政策への中傷を行わないよう忠告する。さもなければ、持ち上げた石を自らの足に落とす結果になるだけだ」と強調しました。(提供/CRI)
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