パリオリンピックの開幕を間近に控え、フランス国立オリンピック・スポーツ委員会（CNOSF）、国際オリンピック委員会（IOC）eスポーツ委員会と中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）は現地時間の26日、全面的な協力を深めることで合意するとともに、eスポーツや、2030年にフランスのアルプス山間部で開催予定の冬季オリンピックなどについて討議しました。

CNOSF会長兼IOCeスポーツ委員会会長のダヴィ・ラパルティアン氏は、「CMGのスポーツ競技番組制作の実力は世界トップクラスで、技術面の革新で国際的にリードしており、オリンピック報道の効果は大いに期待できる」と示し、「オリンピックをきっかけに、観光、美食、文化などの分野での番組制作で協力することを喜んでおり、今後もCMGとの緊密な連携を保ち、2030年のフランス冬季オリンピックの信号制作や中継報道、eスポーツ分野での協力や産業開発などの面で協力していくことを期待している」と述べました。

CMGは、パリオリンピックで最も多くの国際信号制作プロジェクトを担当する国際的な大規模メディアとして、今回の中継報道規模は過去最大を更新しました。期間中、「5G+4K/8K+AI」の技術とスポーツ競技番組制作における世界一流の実力を余すところなく発揮し、全世界数億人の視聴者に素晴らしいスポーツ番組をお届けします。（提供/CRI）